We are Here!

そもそもの起こりはストライプスのリーダー 中野氏の提案によるものでした。



彼はいつもモチベーション高くドライな方で今までにも次々と新たな提言をしてはそれに向かって我々を引っ張って行く
まさにリーダーにふさわしい方です。

(今回の旅で奥方がもうひとつうわてと言う事が判明しましたが・・・)今回も前の年2011年に奥様とリバプールに行かれ



キャバーンクラブのスタッフ(日本人がいて当地では色々とお世話になりました。むすこさんが近くで日本食レストランを
経営してる。)に我々のDVDを渡し交渉してきた上でのお話でした。ただ今回はイギリスということもあり全員そろって行
けるだろうか?という問題が・・・・ 案の定、数人は行けないと・・・ 中でもかく語りき僕が一番反対していました。

わざわざ外国までいかなくてもと。もちろんそういうことぐらいではひるむはずもない(むしろ力を発揮するところがある。)
リーダーの熱意により反対派は一人減り二人減りついにかくもみじんに解けてしまったのでありました。 
全員行くとなった時点でメンバー全員によしっ楽しもう!!という芽が生じ、そこに集中した稽古が始まりました。

2012年五月四日PM9時から45分間と演奏日も決まり選曲もしてちゃくちゃくと準備をしていきました。
渡航もそれぞれで奥さんと一緒のメンバー クルーの方々はツアーを組んだり・・ 
僕ら5人は3泊5日の短い旅となりました。(ちなみにドラマーの柴田氏は2泊4日だったらしいです)



5月2日朝、福岡空港を飛立ち韓国経由でオランダへ行きちょいとしたアクシデントでオランダで一泊した後イギリス、
マンチェスター空港に降り立ったのでありました。そこからタクシーでリバプールに入りました。

夜はメンバーとクルーで集まり食事 することになってましたので、しばしの間リバプールを散策。
小さな港町ときいてましたが、5万人程の街で古い教会・銀行・倉庫跡などの建物と新しい町並みがうまく調和しながら
建っていました。マージーリバーも海に近いのでしょうか、けっこうな川幅でしたね~ 



そしてやはりいたるところにビートルズ関連の店があります。バスにもビルの壁にも彼らの写真がありますし、
ア・ハードデイズナイトなるホテルなどもあり、まさにビートルズ一色! そしてそのホテル近くにキャバーンクラブがあります。
そこここでビートルズを歌ってる人。栗色の髪の人たち・・・ 



5月の心地よい風の中ギターの川村氏とハープの江口氏と三人でウロウロと歩き回りましたが、
その風にのってWe are hereと

彼らの声が聞こえたような気がしたのは僕だけだったのでしょうか・・・