掛け軸・屏風・衝立・書画の販売修理、神社・仏閣・お茶室・文化財・美術品・仏画・御名号の表装などの依頼は福岡県大川市の表具処 「泰隆堂」まで
             

2012年9月 黄檗宗管長書「一閑人」

     
      天地:鬼シケ
中廻し:灰原モミ紙
一文字:ボタン古代裂
風帯:和風押風帯
軸:紫檀古木


茶掛は紙表具を本来とします。今回は幻の灰原モミ紙が手に入りましたので使用してみました。

灰原紙:具引された和紙に線が交差することなく手作業にて引いてあります。私の知る限りでは九州にあと10枚程度しかありません。すごい技術ですが需要が少なく作り手がもういません。寂しいことです。
 
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