掛け軸・屏風・衝立・書画の販売修理、神社・仏閣・お茶室・文化財・美術品・仏画・御名号の表装などの依頼は福岡県大川市の表具処 「泰隆堂」まで
第14話 額修復

長崎の寺院様よりご依頼を賜りました。だれが書いたのか分からないが、昔から寺に伝わっているので修理してほしいとの事でした。しかし、調べてみますと、伊藤博文と高杉晋作の書でした。

           
     
           
どういういきさつで寺にあるのか分かりませんが、幕末・明治期の長州人の書が長崎のお寺の同じところにあるのが何か興味深いものがあります。

江戸末期・明治期の書画はだいたい間に一度修復されているものが多いです。なので今回二度目の修復になるかと思います。

今回は修復の上、アクリルガラスにおさめ長期保存できる様に仕立てました。まだまだいろんな場所いろいろな品があるものですね。
       
   
 
Copyright 2007 www.tairyudo.net All Rights Reserved